2017年11月13日-18日 WELCOME TO JAMROCK REGGAE CRUISE 2017 完全レポート
WELCOME TO JAMROCK CRUISE 2017

ダミアンマーリー主催、今年で4回目、たくさんのレゲエアーティストを含む4000人以上がのりこんだ豪華客船がフロリダからジャマイカ往復5日間を航海した。

WELCOME TO JAMROCK CRUISE 2017

スティーブンマーリー、フレディマクレガー、ボウンティキラー、シズラ、ジャーキュア、ビジーシグナル、ターラスライリー、ココティ、ルシアーノ、スパイス、ポップカーン、プレッシャー、リッチースパイス、シャム、ビッグユーツ、インナーサークル、タントメトロ&デボンテ、レイジングファイヤ、カバカピラミッド、チノ、ジーニアス、アイバマー、ウェインマーシャル、クリストファーエリス、ドレアイランドなど出演者、ゲストアーティストだけでも記憶を辿って全員書いたたつもりだが、ジャマイカのレゲエ好きにはたまらないそうそうたる面々だ。胸焼けするくらいお腹がいっぱいになりそうな気持ちもわかります。

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その他にもキングジャミーズ、ストーンラブ、レナッサンス、トニーマタロン、ロディガン、マイティクラウンなどトップサウンンドのセレクターたちものりこんでいるから、ステージショー、パーティー、そしてサウンドクラッシュといった”最強のレゲエパーティー合宿”といったかんじだろう。

いってしまえば24時間、催し物が盛りだくさんで休む時間がないという幸せな悩みだ。
15階だてのクルーズ船を簡単にたとえると”六本木ヒルズ”がそのまま海の上を旅してる感じだ。

WELCOME TO JAMROCK CRUISE 2017

ショッピングアーケードでは免税でショッピングできるし、24時間どこかしらあいている5箇所あるレストランでは無料で食すことができ、ビュッフェスタイルから、コースで選べるものまでよりどりみどりで、好きなものを好きなだけ食べれる。もちろんジャマイカンフードや、ラスタアーティストも多いからベジタリアンメニューもたくさん。アーティストもそこらに普通にいるので、ディズニーランドでのキャラクター探しににてる気持ちにもなる。

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ステージのあるデッキにはジャグジーや、プールもあり、日中は水着で泳ぎながら、踊りながら、お酒が飲めて日焼けもできる。 サーフィンのできる施設、パターゴルフ、ロッククライミングとアクティビティも豪華。そして無料。サッカー場では日中、芸能人のサッカー大会並みにみんな試合をしてる。映画館ではジャマイカの映画が毎晩公開、カジノに、写真展に、ジムにスパに、デッキから見る感動的な星空などもりだくさん。
”クルーズ船”旅行の醍醐味だ。

WELCOME TO JAMROCK CRUISE 2017WELCOME TO JAMROCK CRUISE 2017

そこに”Jam rock cruise" となると、昼からデッキでパーティー、アーティストに会って話せて写真も一緒に撮れる催し物、素敵なサンセットを船から見て、ステージショーが終わったらパーティーとなる。そして朝まで続いたパーティーのあとはデッキで太陽を感じながらのラスタの長老たちによるナイヤビンギ太鼓のセレモニーで神聖な気持ちになれる。ジャーキュアの奥さんからヨガを習える朝ヨガコースもある。するとモンテゴベイやオーチョリオスなどジャマイカに到着し、出航までの時間、自由時間で観光も楽しめるのだ。あきらかに睡眠時間はない。

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ここまででJam Rock Cruise が楽しそうでしょうがないと思った人も多いはず。ここからはショーでのハイライトの模様を早足でお伝えします。

11月13日
出航してしばらくデッキで小さくなっていくフロリダを見ながらダミアンのバックセレクター、ラッセリアのプレイ中、ダミアン船長からあいさつ

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あいにくの大雨でデッキのステージでのステージショーが中止となり、急遽室内にて開催することに。トーラスライリーがグレゴリーやブジュの曲もテンポよく披露。数々のビッグチューン連発で会場全体に火をつけた!

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11月14日
この日のドレスコードはオールホワイト!ということで、全員真っ白な景色は圧巻。この日も大雨のため屋内でのショーに変更。バージン諸島出身プレッシャーの”Love Affection"で会場全員大合唱。ほかのカリブの国からの乗客も相当多く、みんな自国のフラッグを持って参加! 

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Big ship の息子たち、Chino,GeniusがGachapan Records の”Family"を披露したのも印象的。娘のゾシャはバックコーラスで参加のファミリーショー。船長フレディーマクレガーが堂々とステージに登場と同時に歓声の渦に。

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この日ダミアンもパフォームする予定だったが、晴れた日に歌いたいということで急遽スケジュール変更で会場は幕を降りた。

が、この後が実際すごく楽しかった。なぜならダミアンの息子がお客さんがいなくなった後フリースタイルでドラム演奏!しかもめちゃくちゃうまい。そして、ひとしきりひくと、その場にいた人みんなと握手、ハイタッチなどのいわゆるファンサービスをして退場。プロ根性でまくりでびっくりした。

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そのあと4階で朝までパーティー、Stone Love,Foota Hypeパーティー。今年は日本からも40人以上参加。そして日本人ダンサーも多かったためがっつり踊って会場を盛り上げ、MCからBig Up されまくってました。ダミアンのビデオシュートもおこなわれ、日本人ダンサーも参加。



11月15日
そして朝まで遊んだ後のサンライズでのラスタの長老たちによるナイヤビンギドラムで癒される。

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オーチョリオスに到着。各々自由に船を降りて観光開始

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スパイスがステージにあげた女性、59歳でダンスホール好き。しかもワイニーうますぎ!!!!

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会場から何人か踊れる子をあげて日本人も3人ステージにて踊り会場マショップ!スパイスがステージで「私と日本人ダンサージャケンで今年のサンフェス盛り上げたのよ!」とジャケンBig Upしてたのも印象的。

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ボウンティキラーも普段のセット内容と全く違って、怒り、ゲットー、バイオレンス曲は一切なく、女子曲、パーティー曲を多めにすることを意識したという大人なステージ。

11月16日
モンテゴベイで日中遊ぶ。船内でもあいかわらずパーティをしててポジティブバイブスしかない!

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ビジーシグナルが「海の上だから警察にロックオフされる心配なし。」と言ってたことに納得。今回ついにアメリカに入れるようになったということで、神様を称賛。

Sizzlaのパフォームの後は余韻も味わう暇なくサウンドクラッシュで屋内に移動。この日のドレスコードはレペゼン自分の国!なのでみんな自国のティシャツやフラッグ持ってる人ばかり。日本からもゆかたやフラッグ持参で応援!Jam rock cruiseのもう一つの見どころでもある、この海の上でのサウンドクラッシュは、はじまる前から満員になった会場が熱気でいっぱいだった。
2016,2017とワールドクラッシュのチャンピオンに輝いたカナダのキングターボはクロニクス、ダミアンのダブなどかけてたけど、おとつかないプレイが目立ち、先に落ちた。ロディガンは1曲1曲先生がレゲエの歴史を生徒たちに教えるようにプレイ、クラシックなサウンドボーイダブにレア曲が満載だったけど2番目に落ちる。各サウンドがいかついダブ、当日用ダブ、ジョークをとりいれたスピーチ、衣装を変えたりめくるめく展開、これぞ上質”エンターテイメント”! なにより観客の盛り上がりが尋常でなかった!

WELCOME TO JAMROCK CRUISE 2017

1ラウンド目のマタロンがびっくりするくらいイケてなくて落ちると思いきや2ラウンド目で巻き返した。2016年同様この2サウンドのチューンフィチューンになったけど4−0でマイティクラウンの圧勝。マイティクラウンはサミティのトークが最初から会場全体を笑わせ惹きつけ、当日用のダブやソカなどで会場中を湧かせまくって優勝は一目瞭然だった。これで3回続けて優勝ということになる。来年もみんなで応援したいと思います。

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11月17日
最終日昼過ぎからロディガンがデッキでプレイ。昨夜の熱気はまだまだ健在。
夜な夜なというか朝まで&昼からステージショーまでのあいだくりひろげられるパーティーはあんだけ酒飲んでても終始アイリーで喧嘩もなしというのがまた素晴らしい。
自分の部屋のドアをおもいっきりデコレートして、この日はどこのドアがよかったかの表彰もあり。客室内うろついてるだけで、かわいいドアがあってそれ見るのも楽しめる。みんな前もって準備してて気合も感じれる。

スティーブンマーリー、Rock stone でシズラもステージにあがり大熱唱。

WELCOME TO JAMROCK CRUISE 2017

登場から会場全員手が上がったダミアンマーリーはこの日なんと2時間のセットだけどファンもがっつりついていってる!!Stony Hill アルバムからの曲もMCもしながらしっかり聞かせてくれた。ゴーストの”when I see ”さくっと歌ったのにもびっくり。シズラがステージにあがりフリースタイル披露で破壊力半端なかったのも印象的。自分の息子もステージにあげてONE LOVE熱唱。

WELCOME TO JAMROCK CRUISE 2017

最後の最後まで目が離せない感動的なステージだった。豪華ステージショー、パーティー、サウンドクラッシュ、アート、フード、ラグジュアリー、旅行、”ジャマイカ愛”が、船内どこにいても感じて楽しめる、ポジティブバイブスのみの5日間!これははまる!

WELCOME TO JAMROCK CRUISE 2017

来年のチケットも売られているので早めに申し込むのをお勧めします。来年会場で遊びましょう! 

http://welcometojamrockreggaecruise.com/


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OKAMAI

instagram.com/okamai_ja

ジャマイカ在住/FREMAGA編集長/コーディネーター/ジャーナリスト(執筆4冊)/トラベラー(55か国)/バイブス姐さん