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2019.11.20

【祝40周年】名曲の宝庫 VP RECORDSセレクション FOUNDATION編 by レゲエZION編集長

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最近若い子から、「ファンデーションを知りたい」と、リクエストがきています。40年の長い歴史からもVP RECORDSはファンデーションの名曲が勢ぞろい。ダンスホールの定番から、サウンドのダブプレートでおなじみの曲を紹介。

 

1.) ♪ Ringo / Flash It Inna E

今回のテーマFOUNDATIONにおいて、MIGHTY CROWNが私に与えた影響はとても大きい。私だけでなく同世代は皆影響を受けたはず。
1999年6月にボストンで行われたVINTAGE CLASHのカセットテープをよく覚えている。ニューヨークのDOWN BEAT、ロンドンのSAXONを相手に勝利。この勢いそのままに、WORLD CLASHで初優勝を果たした。
当時レゲエほんとに分かってるの?って思われそうな日本人がめちゃくちゃハードコアなファンデーションで次々と盛り上げる音声に胸打たれた。

好きなクラウン・アンセムはいっぱいあるけど、その中でも好きなのがBURRO BANTON&JOHHNY RINGOのコンビネーション。BURROの「WASHINGTON SESSION」の後に、JOHNNY RINGOの「HIGHWAY ROBBERY(FLASH IT INNA E)」は、いつ聞いてもアガります。今回はその曲のRINGOの方の楽曲をピックアップ。

 
2.) ♪ Sancho / Chase Vampire

80年代後半のデジタル・レゲエの名曲「CHASE VAMPIRE」。昔、VPから12インチのレコードも再発リリースされてた。最初「サンチョって誰やねん」でしたが、一度ハマると癖になる独特なやつ。

MIGHTY CROWNがこのリディムを使ったダブプレートの数々で世界を轟かせ、再ブレイク。始めて世界を取った1999年のワールドクラッシュでもプレイ。類まれなるそのセンスでレゲエファンを熱狂させた。

 
3.) ♪ Dennis Brown / To The Foundation

私が教科書としていたカセットテープがある。93年のKING ADDIES VS METRO MEDIA。ADDIESは当時ベビーフェイスとダニードレッド。VSとクレジットされてたけど、サウンドクラッシュではなかったと思う。

ADDIESのセグメントがとにかく最高。ダブプレートではなく、ほとんどを市販の45でプレイするんだけど、あのセグメントでファンデーションの基本の「キ」を覚えた。女性ヴォーカルのイントロから1発目にかけるのがDENNIS BROWNのこの曲。タイトルにも「Foundation」って入ってるし、これを入れないわけにはいかん、と思い今回チョイス。

今はそのカセットテープをなくしてしまったので、どうにか事実確認しようと検索してたらSOUNDCLOUDにあった、、!※1分43秒から

 

4.) ♪ Ken Booth / Everything I Own

レゲエの良いとこって「逆引き」で自分の音楽性が広がるところ。

若かれし時に好きだった曲ってだいたいカバーだった。その原曲の多くはブラックミュージックなんだけど、それ以外もポップスだったりロックだったり、。レゲエを聴くことで音楽の幅が広がった。今回のこの曲もそのひとつ。アメリカのバンドBREADのものが原曲。

 
5.) ♪ Half Pint / Greetings

言わずと知れた名曲ですが、私がこの曲を聞いて思い出すのが、USの子供ラッパー、ビシャスが歌うカバー
ラガヒップホップに詳しい先輩に教えてもらった。その先輩に教わったKRS ONEのBOOGIE DOWN PRODUCTIONやDJ RED ALERTもカッコ良かったなー。レゲエとヒップホップは当時から密だったんだって、改めて思い知らされた。
ちなみにこの曲、JAH CUREの新アルバム収録の「Street Kings」にもサンプリングされてて、それもカッコ良いので是非チェック。「You live the life you love」のとこをサンプリングしてるのが、粋ですよね。
 
6.) ♪ Tennor Saw / Golden Heng

この曲はレゲエ聞き始めの時から大好き。何年立っても変わらない中毒性。レゲエ好きじゃない人も聞けば好きになると思う。
近年では同オケをアレンジした、AIDONIAの「80s Dancehall Style」も良いし、ジャパニーズレゲエでJ REXXXの「FASTEST OF FASTEST」も最高。今年3月デヴィッド・ロディガンが来日。横浜に観に行ったけどMIGHTY CROWNのSAMI-Tがリクエストしてロディガンがこのダブかけた時は、めちゃくちゃ盛り上がった。
 
7.) ♪ Barrington Levy / Here I Come

Revolutionオケに337拍子のような合いの手のアレンジが効いた大名曲。
この曲を聴くとMINIDON(ミニドン)を思い出す。MINIDONはレゲエDEEJAYでもあり、セレクター/MCでもあり、新宿のレコード店NATの店員でもあったお方。
レゲエDEEJAYとしては「親子酒」っていう曲をリリース。さらには日本ヒップホップ界のレジェンドYOU THE ROCKの1stアルバムにも参加してる。
そんな彼が、いつの日かの現場で、このHere I Comeのオケにのせて、猫ひろしの「ネコヒロシ」の掛け声連呼のリミックスを自作しプレイしてた。一度正式にリリースしたいと思って相談したけど、結局実現せず。。
あれみんなに聞かせたいんだよな。。MINIDON何してるかな?まだ猫ひろしイケるかなー?

 

8.) ♪ EEK-A-MOUSE / Ganja Smuggling

2017年9月のイーカマウスの来日公演、OKAMAIさん、247RECORDS八幡さんに同行させてもらいインタビューを目の当たりにした思い出。写真も一緒にパチり。痛風なのかなんなのか足痛そうだったなー。イーカマウスで好きな曲は「Wa Do Dem」と「Anarexol」そして煙たいこの「Ganja Smuggling」。
<VANS>と<VP RECORDS>による特別コラボシリーズDUB ROCKERSにも、THE EXPENDABLESによるアレンジ曲が収録。すごいカッコ良くて改めてこの曲の良さを再認識できる。

 

9.) ♪ Michael Rose / Stalk Of Sensimenia

続けてもう1曲ハイグレードなの入れときましょう。
私自身、レコードからデジタルまで扱ってきましたが、いつの時代も「カバー曲」と同様に売れるのが「ガ◎ジャチューン」。間違いないです。声を大にしてプッシュすればするほど売れます。もちろん曲のクオリティは大事ですが。本曲は、マイケル・ローズが、レゲエ・グループ、ブラック・ウフル在籍時代の名曲をセルフリメイクした定番曲。

ちなみにジャパニーズレゲエでも「SENSIMENIA」をタイトルにしてる歌いくつかありますよね。THUNDERの「SENSIMENIA」がジャパレゲの中でも大好きな曲。

10.) ♪ Wayne Smith / Ain’t No Meaning

生で見たサウンドクラッシュの数は少ないが、近年で一番「サウンドクラッシュって面白い!」と、再確認させられたのが、2016年のJAPAN RUMBLE。それまで完全リードしていたEMPERORをKING JAMが仕留めた瞬間。
「俺はFUJIYAMAとTUNE FI TUNEがしたい」「若造にはかけられない」と、往年の名曲を連発した後、「全員手をあげて!次の曲かかったらEMPEROR出口に見送ったって」とかけたこの曲。
タイミングも最高。本当に鬼ボスだった。痺れた。このまま優勝できなかったのは残念だったけど、あの瞬間のPIKKALは神がかってた。SOUNDCLOUDにもあがってるから聞いてみて。※3時間6分のとこ

 

 

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【レゲエZION編集長】

レゲエを聴き始めたのは中3。地元静岡の「洋盤屋」や、当時北海道で通販営業をしていた「ROCKERS ISLAND」でレコードを収集しはじめる。大学進学と共に上京。下北沢「ラックストンレコード」などのレコード屋や現場でレゲエを勉強。一時セレクターを夢見るが挫折。裏方で生きること決め、レゲエレコードのディストリビューターで経験を積み、2008年「レゲエZION」参画。

 
 



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