レゲエZION(レゲエザイオン)【REGGAE専門音楽・ニュース配信サイト】

チケット,レゲエZION,REGGAEZION
2020.1.17

今年もWelcome To Jamrock Reggae Cruiseに行って来た

facebook

f:id:RZ_TEST:20200117134848j:plain


Photo by OKAMAI,Chudo Nomi ,Evan Wollenberg,Tiesha Pough

 Damian "Jr. Gong" Marley主催の今年で6年目、今回も発売して約3ヶ月で完売だった。一度行ったらやみつきになる睡眠時間のない最強に楽しいレゲエ、ジャマイカのクルーズ旅行レポート。

 

 

6000人が6日間を海の上で過ごす世界一のレゲエ・ディズニー・ランド"Jamrock Cruise(ジャムロック・クルーズ)"

 

f:id:RZ_TEST:20200116113945j:plain
前日のプレパーティーも大盛況で、前年出会った人たち、まさにレゲエが繋げたグローバルファミリーとの再会で、みんな元気でこの場に入れることを祝い、翌日から始まる旅行の安全を祈った。そして次の日ホテルをチェックアウトしクルーズ船に乗り込む。チェックインもいたって簡単だ。大きい荷物は部屋まで運んでくれるのでチェックインする前に外で預けるだけ。そして前日にプリントアウトしたバーコードで部屋までたどり着くとカードキーは部屋の外の封筒に入っているとても簡単な仕組みだ。

f:id:RZ_TEST:20200116114157j:plain

f:id:RZ_TEST:20200116114155j:plain

その日の催し物スケジュールをチェックして見逃したくないものに印をつけて臨むのがクルーズ旅行中、いつ寝るか、何を着ていくか考え、準備時間を計算するのもうまく旅するポイントだ。今回は女子4人部屋なので用意の時間も譲り合いが大切。部屋は窓付きで2段ベッドが設置されてて思った以上に快適だった。14階建ての大型クルーズ船には客室以外に5箇所のレストラン、免税店、カジノに映画館、バスケットボールコートにロッククライミングなどのアミューズメントも盛り沢山。

f:id:RZ_TEST:20200116132059j:plain

f:id:RZ_TEST:20200116132115j:plain

(去年の模様はこちら https://sd.reggaezion.jp/sd/page/00001mxl/ )


フードも船内にあるレストランやカフェで自由に何時でも好きなだけ食べれる。フォートラダーデールを出港し、ジャマイカのオーチョリオス、ファルモスに立ち寄って戻るルートで立ち寄る港で観光もできる。メインステージでは毎日ステージショー、そして朝までパーティーの5泊6日のレゲエ三昧クルーズで、アーティストももちろん同じ船内に寝泊まりしてるということでバッタリ遭遇もよくあることで至れり尽くせりのクルーズは決して値段の高いものではない。今年は何と言ってもブジュがヘッドライナーで世界中からブジュ目当ての人が殺到した。

 

 

 1日目:初日から感動の渦。

ハイエナジーで出航パーティーの後Mighty Diamonds、Everton Blenderと続きベテランのラスタ・アーティストたちのショーを楽しんだ。
今年は母親を連れてのクルーズのTarrus Riley は次々とヒットカタログを披露。ステージ上でプロポーズをしたカップルも幸せバイブス満タンだ。”死んでからじゃなく敬意を生きてるうちから示したい”とダミアンに向け、今年もJamrockクルーズでしか見れないセットリストで去年はダミアンの曲”Still Serchining”、今年は” Beautiful ”を披露して初日から感動の渦に巻き込んだ。ショーの後は5階でジャマイカ1のサウンドStone Loveがプレイ。Foota Hypeも新し目のダンスホールで盛り上げた。

 

 

2日目:船はジャマイカに向け航海。

朝食をプールサイドで取り、のんびり過ごす。360度海の景色はクルーズ旅行ならではの景色。

f:id:RZ_TEST:20200117082801j:plain
昼からJohnny Osbourne、Sister Nancy、観客全員が合唱団となったPinchersが11階のメインステージでパフォーム。3時半からのカミラ(Jah Cureの元奥様)のブートキャンプのクラスでエクササイズ。人気クラスも無料で受けれるのが嬉しい。夕方から4階のシアターでDamian Marleyのトークショーも音楽ビジネス中心の話や、子供の時からの写真、当時のリリース曲などレアな話が沢山聞けた。夕日が水平線に沈み、夜はドレスコード”オール・ホワイト”で全員真っ白な光景は圧巻。Marcia Griffithsaが”Its Legend をみんな一緒のステップで第3世代の若い子やと同年代の人など20人でステージ上で楽しそうに踊っていたのが印象的。

 

本日の目玉、Stephen Marley はボブ・マーリー曲”Natural Mystic”からスタートで神秘的なムードに。Damian Marleyをステージに呼び”Meditation” 、”Mission” ”Traffic jam”で会場が爆発した。その後Stephenの娘の今ホットなセレクター、Shacia Payneが会場を沸かせた。パーティーは朝まで2箇所にて開催されていた。

 

 

 3日目:朝5時からナイヤビンギドラムのセッション

 

f:id:RZ_TEST:20200117082903j:plain

(カバカ・ピラミッドも参加)

 

朝5時からラスタの長老たちによるナイヤビンギドラムのセッションが朝日とともに始まり、旅の安全を祈る。美しい文化も学び、浄化させるパワフルなバイブスとともにスピリチュアルな朝を迎える。オーチョリオスの港に船がつき、各自観光を楽しむ。

f:id:RZ_TEST:20200117083057j:plain
昼から芸能人サッカー大会があり、Christopher EllisやWayne Marshall、Kabaka Pyramidも参加。カバカの日本ツアーTシャツを着て応援。

お待ちかねのステージショーはまずSkip Marleyがギター演奏とともに魅了し、Christopher Martinが女性のために甘い曲を数々披露。

f:id:RZ_TEST:20200117083227j:plain

会場がヒートアップしたPopcaanはQuaddaもステージにあげた。

そして番長Bounty Killerが 「Welcome to jamrock !」とシャウトで登場。ガンフィンガーの嵐に。Chamも呼んで会場は爆発寸前。

f:id:RZ_TEST:20200117083324j:plain

f:id:RZ_TEST:20200117092632j:plain
こんなに人が船に乗っているのかと思うくらいの混みようでまだかまだかと待ちわびる6000人だったと言っても過言でないだろう。
ついにお待ちかねのブジュがステージにあがりFather Zionからスタート、Destiny,Hills & Valleyと神がかっているかのように歌っている間、船中のカメラがブジュに向けられる。"Me and onnu" "Too bad"と会場のボルテージは最高潮に。新曲”No trust”も披露。 

f:id:RZ_TEST:20200117083512j:plain
「みんな友達友達って言ってくるけど沢山なんていないよ。正直、彼みたいな本物の友達ってものはなかなかいないんだ」とStephen Marley を呼んで”Duppy conqueror”を二人で歌う。「久しぶりだな!俺は幸せだ!!」と心から喜んでるブジュと温かい笑顔に溢れるスティーブン。「Yes, Mi good friend ストリートに再び帰ってきたな!ついに自由になったんだ、10年たっても彼との友情は変わらない」とフリースタイル。その姿は再会の喜びに満ち溢れ感動的な瞬間で拍手大喝采でこの日のメインステージでのショーは幕がおりた。そのあともStone love,Steelie Bashment は4階で、Hotta Rice,Supa Hype のオーチョリオスから乗り込んだセレクターによるリアルストリート系ダンスは3階で朝まで開催された。

 

 

 4日目:船がフォルモスに到着。

観光に出かける人、館内の施設をエンジョイする人などそれぞれの時間を楽しんだ。

3時からは11階のメインステージでDJ Rasserella,Bambinoなどのセレクターが熱くさせた。水着で踊る人も沢山。 

f:id:RZ_TEST:20200117083646j:plain

夜になりステージショーの時間が始まる。本日のドレスコードは”レペゼン自分の国”なので国旗や民族衣装を取り入れた人で会場は賑やかさが増してる。
まずトップバッターKoffeeからもう”新人”のかけらもない堂々したステージを展開。
Morgan Herritageが"Down by the river"で歓声が上がった貫禄のショー。"Watch fi this" で登場のBusy Signalがダンスホールバイブス全開で一気に会場の温度を上げた会場中のフラッグが一斉に舞った。 

f:id:RZ_TEST:20200117083825j:plain
ジャマイカ=レゲエ=ダンスホールと文化がみっちり詰まっているこのクルーズ。この日の見所はサウンド・クラッシュだ。ヨーロッパ代表Warrior ,アフリカからDynamic Sound、ジャマイカ老舗サウンドのKing Panther、そしてNYからTony Matterhornのアツい戦いが繰り広げられ、ダブとコネクトしまくってるアツいMCに完全に虜にされ、トロフィーを勝ち取ったのはWarriorサウンドだった。

 

そしてサウンドクラッシュ後もRenassanse のJazzy T、Shine Head 率いるMad out sound が5階で盛り上げ、ダミアン、カバカもDJ対決に発展。朝まで観客を部屋に帰さなかった。

 

 5日目:とうとう最後のステージ。


f:id:RZ_TEST:20200117084233j:plain
デッキに行くと前日パフォームしてたBusy Signalがのんびりドミノ(ジャマイカのボードゲーム)を楽しんでいて、ジャマイカのストリート感満載だった。
横のステージではWayne Marshalが新旧ヒットソングを立て続けに披露、
Charlie Blacksの100%ダンスホールでみんな踊りまくり。

f:id:RZ_TEST:20200117084333j:plain

Ding Dongが「ずっと夢見てたクルーズに乗れた!」と普段以上にステージを降りてフロアを沸かし、船の上の階から歌い船を完全ジャックした。

f:id:RZ_TEST:20200117084638j:plain

夕方からは今回グラミーにノミネートされてるJulian Marleyが5階のラジオインタビューブースに立ち寄ったのでついて行った。これは生放送で館内とフロリダで放送されてるラジオなのだ。その後はCDを購入したファンにサイン会が開催された。ジュリアン以外にも他のフロアではアーティストに会える催し物が開催。長蛇の列だったがファンはアーティストに直接会えて喋れて写真も撮れてご満悦だっただろう。

フォートラダデールに船は向かっているため風が強いしジャマイカから離れ気温も下がった。しかも雨が降りだしたため、メインステージのショーは急遽Julian Marleyから室内のシアターに開催場所が変わった

f:id:RZ_TEST:20200117084836j:plain

f:id:RZ_TEST:20200117084816j:plain

Capletonは期待通り会場を爆発、シアターのため席に座って見るスタイルだが、もちろん会場全員総立ちにさせた。”It was written”,”rockstone”はStephen Marleyの代わりにダミアンが出てかなりのレアだった。ショーの幕を閉じるのにもってこいな素晴らしい感動的なショーでステージを去りながらバックステージでも歌い続けたCapletonには脱帽。

 

 

 6日目:Bass Odysseyのダンスが終わる頃には地平線には大陸が見えていた。

 そしてまだ夢のような6日間を過ごした船から降りたくない気持ちと沢山の思い出を持って各自家路に着くのでした。

今年のクルーズはもう売り切れですが、毎回期待を裏切らないJamrock cruise, 11月ごろには2021年のチケットが発売されるのでお見逃しなく。

 

f:id:RZ_TEST:20200117101103p:plain

OKAMAI

ジャマイカ在住/FREMAGA編集長/コーディネーター/ジャーナリスト(執筆4冊)/

トラベラー(55か国)/バイブス姐さん

Instagram:okamai_ja

 

 

<関連記事> 


 

twitterfacebookinstagramLINELINE
レゲエZION(レゲエザイオン)
【REGGAE専門音楽配信・ニュースサイト】
©Mediado
このマークは、レコード会社・映像製作会社が提供するコンテンツを示す登録商標です。[RIAJ50002004]
著作権管理団体許諾番号
[JASRAC]
9008583159Y55005 9008583140Y30005
[NexTone]
ID000002422 ID000002418