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2020.9.12

NEWシングルリリース記念【HAWKER9 インタビュー】 〜「俺の夢は〇〇で歌うこと。」等身大のREALを歌う、注目の若手レゲエシンガー ~

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【HAWKER9】

レゲエをルーツにしながらも、ジャンルを超えて様々な場所で活躍している彼の素顔は、「賢明な努力家」そのものだった。そんな彼の生き方は、「等身大」でいて格好いい。

力強く通った歌声とリアルな思いを綴るリリックからなる彼の歌は聴く人を魅了し続け、全国各地からライブに足を運ぶファンも多く、私もファンの1人だ。

今年8月にNewシングル『FIRST NIGHT』をリリースし、9月16日には同曲のサブスクリプションが解禁される。また年内には、ミニアルバムを含む自身2作目のアルバムをリリース予定。今最も注目される若手レゲエシンガーだ。

 

今回は、そんな彼のこれまでの歩みから新曲情報までをインタビューした。

 筆者、同い年の友人関係にあるため敬語を割愛しているが、あらかじめご了承いただきたい。

 

 

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【Hawker9】

 18歳で初めてクラブのステージに立ち歌を披露。その歌声が評価され全国のクラブやライブハウスにゲストとして呼ばれ若手注目株として話題に。2016年に配信シングルとしてリリースされた「負けたくない」がiTunesのレゲエチャートで1位を獲得。地元山形のラジオや新聞にも取り上げられ、テレビ番組では生歌を披露。22歳の時に行われた初のワンマンライブチケットは完売し250人を超える動員数で大成功を収めた。その後、更なる自分の可能性と音楽の幅を広げるため上京を決意。上京後すぐにリリースされた「たわごと」が日テレ系音楽番組「バズリズム02」で紹介されるなどして話題に。抜群の歌唱力と語りかける歌詞で幅広い層から支持を得る次世代の最注目シンガー。Instagram:@hawker_9  HAWKER 9 Official Website

 

 

 

 


 ●早速だけど気になってたことがあって......。HAWKER9(ホーカー ナイン)の名前の由来を教えてください。

Hawker9:俺、中学校から歌手になりたいって思っていて、その頃からHAWKER9にするって決めてたんだ。由来は、名前がタカヒロで、当時周りからはタカって呼ばれていたのだけど、タカ(鷹) → ホーク → ホーカーって変遷してったんだよね。あとは9月生まれなので9を最後に。単純だよ(笑)。

  

へぇ〜、タカからホーカーね!って、中学の頃にはもう歌手になりたいって思ってたんだ!!

Hawker9:厳密に言うともっと前で、小学校の頃から歌手になりたいって思ってたんだよね。小さい頃から歌うことが好きで、母親と姉とカラオケでハモったり、姉のピアノ伴奏で歌ったりしてて、歌うの楽しいなー、歌い続けたいなーって。

その頃はもちろん作曲なんてしてなかったから、人の歌を歌っていただけだったんだけど、「俺だったらこういう音を取るのに」とか「このメロディーならこの歌詞当てはめるな~」とか思ってて。生意気だよね(笑)。

から湧いたか分からないけど、その頃には「俺歌えるかも」っていう自信があった。

  

すご! 私もそんな幼少期だったら、才能あるって自覚する(笑)。

Hawker9:(笑)。でも、当時はどうやったら歌手になれるかなんてもちろん全く分からなくて。レゲエを好きになったのは中学生の頃だったんだけど、しばらくは「レゲエしか聴かない!」ってくらいにハマっていて、その頃から「歌いたい」という漠然とした思いから、「レゲエシンガーになりたい」と思うようになっていったかな。その頃には、高校を卒業したら地元山形のレゲエシーンの人に「歌いたいです!」って言いに行こうと決めてた。(笑)。

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レゲエしか聴かない時期私にもあった〜(笑)。 山形のレゲエのシーンは誰が引っ張ってたの?

Hawker9:SPICE SOUNDっていう地元のサウンドクルーがいて、当時高校生だった俺からしたら、「凄いゲスト呼んでイベントやってる凄い人たち」っていう憧れの存在だったね。 

 

それで、高校を卒業して、レゲエの門を叩いたと......。

Hawker9:いや、そのつもりだったんだけど、その前にリンクできちゃったんだよね。

 というのも、初めて人前に出て歌ったのが、高3の文化祭でのライブだったんだけど、SPICEのメンバーが観にきてくれてたんだよね。

友達にジョニー(日本人)っていう奴がいて、ロック好きでギターの出来る奴だったんだけど、2人ともほぼ同じ時期に失恋して(笑)。

失恋の傷を癒すじゃないけど、高校最後に思い出作りたいと思い立って、ジョニーに「2人で文化祭でライブしようぜ!俺歌うから、お前ギターやってよ!アコースティックレゲエライブしよ。」って提案したら快諾してくれて。それが人前で歌う最初の一歩だったんだ。

その頃から趣味で自分たちで音楽制作はしていたから、周りも文化祭でライブすることに対して応援してくれていたんだけど、当時仲の良かった地元で1番イケイケだった友達が、「コイツらが文化祭でレゲエライブします!」っていうのをツイートしてくれていて。後からその友達の影響力のおかげで、リツイートが数十件とか回って、プチバズりしたんだよね(笑)。 

 

スゴ!(笑)。

Hawker9:そのツイートがSPICE SOUNDのメンバーの目に留まって、当日ライブを観に来てくれたんだけど、ライブ終わった後に「めっちゃイイじゃん!一緒にやろうぜ!」って向こうから誘ってくれたんだよね。 

 

自ら門を叩くはずが、門を開けてくれたんだね!めっちゃガイダンス。

Hawker9:そう、まさにガイダンス。ジョニーが快諾してくれなかったら文化祭で歌うことはなかったと思うし、友達がツイートしてくれなかったらSPICE SOUNDとリンクするはもっと後だったったね。 

 

山形のシーンについては結構知ってたんだよね。大学時代、同じ学部にレゲエ好きの男の子がいて、時々ダンス一緒に行ったりしてたんだけど、それが偶然にもホーカーの高校の友人だったんだよね。

Hawker9:そうだったね!懐かしい〜!! 

 

その子がある日、「俺らの同い年のやばいアーティストいるよ!」って、ホーカーのCDを貸してくれたの。まだジャケットとかなくてソフトケースに入ってた。

Hawker9:あ〜、8曲入ってるやつでしょ?(笑)。 

 

そうそう!

Hawker9:俺も、その友達から大学にレゲエダンスやってる子が居るって聞いてた(笑)。その後、割とすぐに横浜のダンスでリンクしたよね! 

 

懐かしいね。たしか、それが大学1年生の頃だったから、あのCDは高校在学中〜卒業後すぐのものってことになるよね。 高校卒業後は何してたの?

Hawker9:高校を出てからは仙台の大学に進学して、その4年間は仙台のクラブを中心に歌わせてもらってたかな。

SPICE SOUNDの仙台支部があって、その人たちが打ってたレギュラーダンスで歌わせてもらったり、ZERU SOUNDっていう仙台の同い年のサウンドが打ってたダンスにも出させてもらってたね。大学在学中は、いわゆる下積み時代と言えるね。

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それから満を辞して上京してきたんだね。上京してから生活だったり音楽活動はどう変わっていったの?

Hawker9:大学卒業してすぐに関東に出てきたんだけど、1番変わったことは、学生を終えて仕事をするようになって、自分をより高めることにお金と時間をかけれるようになったことかな~。

本格的にボイトレするようになったり、筋トレも初めたり、あとはダンスなんかもやってみたり。(笑)。

 おかげで体力も音楽力もさらについた気がする。中でもボイトレが特に大きくて、元々レゲエ界でコーラスをやってた先生に教わっているんだけど、歌い方はもちろん、ステージでの魅せ方からマインドの部分も鍛えられていて、ステージで歌う時の心意気が変わってきたなって思う。 

 

ステージで歌う時の心意気と言うと?

Hawker9:それまでは、「とにかく楽しもう」とだけ思うようにしていたんだけど、先生からどれだけ自分の世界をつくって人を巻き込めるかっていうことを意識することを教わって、魅せ方の重要性をより知ったというか。プロを目指している以上、楽しいだけじゃダメなんだということを、本当の意味で理解するようになったかな。 

 

すごいな~!けど、余計に緊張しそう

Hawker9:今も昔もステージ前に緊張しなかったことなんて一度もないよ!(笑)。いざ始まったら緊張しなくなるんだけど。

もう1つ上京して大きく変わったことといえば、歌詞の世界観がぐんと広がったかな。今までは家族と生活していたけれど、上京してから本当の意味で自立した生活をするようになって、大人たちが悩んだり、辛いと思うことって、こういうことだったのかと理解したのが1番大きかったかな。寂しい、辛いっていう状況にインスパイアされて生まれる歌詞が多くなった気がする。

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上京して、社会人になってみて「気付かされた」ことってたくさんあるよね

Hawker9:そうなんだよ。あとは、東京に来てリンクがぐんと増えたことも大きいかな。

それまでレゲエの世界しか知らなかったけど、いろんなジャンルの歌い手と繋がるようになって、歌詞の書き方が変わった。今までは、伝えよう、伝えようとばかりを意識していたけれど、別に歌の中で正解なんて出さなくていいのかもしれないと思うようになったんだよね。俺は俺の歌を歌うことに変わりはないけど、これが答えです!って歌で100%伝えなくていいのかもって。 

 

絵を見るのと一緒だね!

Hawker9:本当にそう!色んなジャンルに触れたことで、音楽はアートだと思うようになって、絵を見て人それぞれ違う感想を持つのと一緒で、お客さんが歌をヒントに自ら得た「正解」を持って帰ってくれればいいなって思うようになったんだよ。それからの俺は、そのアートを書き出して、発信するっていう役目になろうってマインドになった。 

 

確かに、私が初めて聞いたCDの中のホーカーは、「真っ直ぐで強い」って印象だったなぁ。それとは対照的に、今回リリースした「FIRST NIGHT」は今の気持ちを素直に歌っている印象だった。

Hawker9:そうだね、当時は「これが間違いない」って思って、それを伝えようと歌ってたし、そこには若さゆえの揺るがないものがあったのは事実かな。

でも、いざ東京に出てきて、想像以上に今まで触れたこともなかった考え方に触れて、コレがコレだぜ!って俺が発信するのは、エゴになりかねないというか......。普通に生きてきて、全然凄ヤツでも何でもないのに、それを伝えることに違和感を感じてきたんだんだよね。今はまだそんなフェーズじゃないなって。

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なるほど......。

Hawker9:俺がこの目で見て感じてきたことは素敵で価値のあることには変わりないのだけど、人それぞれ違う感性を持っているんだから、俺は俺が感じたことを歌にすることで、「こいつはこの事象に関してこう感じてるんだ、面白い」って思ってもらって、聞いてくれてる人の世界観を広げられる役になれたらいいなってマインドになってからは、等身大のリアルな気持ちを綴るようになったかな。 

 

これまでの自分の固定概念みたいなものに気づいたんだね。

Hawker9:「ラガ」って言葉あるじゃん?自分の好きなことを極めて貫いてる人に対して、「アイツはラガだ!」とか言うけど、それって実は他のジャンルのその道の人たちにも通じていて、自分の好きなことを極めて貫いてる外の世界の人が沢山いることに気づいたんだよね。その時に、「もう、全部ラガじゃん!カッケー!」ってなった。

ロックの世界でも同じような意味で「ロックンロールじゃん!」って言うし、あの人たちはきっと、俺らが本気でやってるレゲエや他のジャンルのことを「ロックンロールじゃん!」って言ってくれると思うんだよね。

そう思った時に、あ、もうジャンルなんて関係なしに純粋に好きな音楽を好きだって感じていいことを知って、ルーツはレゲエだけど、いろんな音楽をやっていきたいと思うようになった。

そしてダンスホールとかクラブシーンだけじゃなくて、外の人たちにも俺の「ラガ」をどうやって聞いてもらうかってことを考えるようになったし、やれる人だっていう自信がついたなー。 

 

ロックンロール!!その発想はなかったなー。

Hawker9: 高校の話に戻るけど、俺、レゲエ聞き初めて歌うようになった時、レゲエだけが正解だってくらいレゲエしか聴かなくて、聴かない奴に対して勿体ない!って思ってたんだよ。当時の高校生の間ではロックが流行ってたけど、絶対聞かなかったし、聞きたくなかった(笑)。

でも、思い返せばその時の自分がすげーダサかった。

ジョニーはロックが好きなのに、文化祭でレゲエやってくれたんだよ。「コイツの方が大人じゃん!コイツが聞いてる音楽を聴かない方がカッコ悪くない?」て思うようになって、今ではレゲエ以外にも洋楽邦楽問わず本当にあらゆるジャンルを聞くようになったし、俺の思う「ラガ」によりたくさん出会えた気がする。 

 

思考を整理するのがすごく上手だね。歌詞を作るときも、ひらめくよりは深く考えるタイプ?

Hawker9:「今日は歌詞書くぞ!」って決めて書くことが多いんだけど、深く考えると言うよりは、本当に感じたままを言葉に落とすことが多いかな。さっきもチラッと言ったけど、自分が辛かったり悩んでる時に、フラストレーションが溜まって、「あ。コレどこかに書き出して発散しないと」と思い立って言葉に落としたそれが大きなヒントになって曲になったりする。 

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歌を作る上で参考になったなって人や、憧れの人っているの?

Hawker9:かっこいい!とか素敵だなって思う人は沢山いるけれど、この人になりたいって言う意味での憧れはないかな。俺が一番喰らうのは、音の跳ね方だったり、リズムの乗り方だったり、するんだけど、なんだかんだPOPsを聴いてて、POPsのメロディーってすごいってことに気づくんだよね。 

 

人が聞き入れやすいメロディーラインって、科学されてるよね。

Hawker9:そう!まさに!それってめっちゃ大事なことで、過去の俺は「音楽ってメッセージだ」って思ってきたけど、そもそもメロディの心地よさによって人が安らぐのであって、それが音楽だしアートだなって思うようになったんだよね。それからは、歌詞や韻が全てとは思わなくなってきたかな。 

 

グルーヴ的なことを意識するってこと?

Hawker9:そうそう! 

 

それでダンス習ってたの?

Hawker9:それもあるけど、1番は「踊れたらカッコよくね?」って気持ち(笑)。 でも、体で取れるリズムの幅を増やしていろんな音の乗り方ができたら歌詞の書き方も変わってくるんじゃないかなって発想はあったかな。で、ダンスやってみて気づいたのが、「こうやって人は音に乗りたくなるんだ」「こう言う曲だと踊りやすいんだ」ってのが感覚としてわかってくるってことだった! 

 

去年私が参画してたレギュラーダンスにホーカーを呼ばせてもらった時、音の乗り方がすごく心地よかったの。あ、そのグルーヴめっちゃいい!ってなったんだよね。ダンサーって、音を体で表現するから、自分にないグルーヴを持った人を見るともうファンになる。(笑)。

Hawker9:言ってくれてたよね、嬉しいわ~。前にも言ったけど、俺もなっつんのダンス好きだよ!  それこそ音の取り方が日本人じゃないというか。 

 

褒め合うのやめよ(笑)。とにかく、色んなことを考えて感じて取り入れようとする努力家なホーカーが、これからどんなシンガーになってくのかめっちゃ楽しみ!これからの目標は?

Hawker9:ずっと公言してることがあって、俺は紅白出ることが夢なんだよね。夢でかって思うよね(笑)。

でもそれくらい、国民的なシンガーになりたいと思ってる。 

 

紅白!!そのマインドがホーカーのいいところだよね。

Hawker9:そうかなー?でも俺、結構自分のことちゃんと愛せてるというか、自分が好きなんだよね。というか、好きな自分になるように努力することを重視してるところがあるかな。

そのせいで周りからはよく「真っ直ぐだよな〜」って言われる(笑)。 

 

それはすごく分かる。本当に真っ直ぐ!

Hawker9:自分でも、歌詞に真っ直ぐさが出ているなとは思う(笑)。

でもただがむしゃらに走る真っ直ぐとは違うと思っていて、結構思考するタイプなんだよね。

大体、ゴールを決めて突き進む時って、直進したところで絶対に障壁となるものが待ち構えてて。その壁には3種類あって、その時点でのポテンシャルで超えられる壁、少し立ち止まってから超えられる壁、絶対に超えられない壁。

勢いで突き進むのもカッコいいけど、少し考えて立ち止まるのだって悪くないし、明らかに超えられない壁についてはぶち当たるんじゃなくて超える以外の方法を考えることだって悪くない。

それを逃げだという人もいるかもしれないけれど、超えられないと分かってるからこそ、今戦わないっていう選択肢は全然ありだと思うんだ。一度立ち止まって、なんなら何年とかのスパンでめっちゃ時間かけて筋力つけてから自信持って壁を超えれたら、それって本当の「自分の力」だと思うから。

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Hawker9:どんな道を歩んでも、最終的に歩んできた道は確かに一本なんだよ。

 

ゴールに向かうための道は必ずしも1つじゃない中で、その一本を作るためには、しっかりゴールから逆算していって、めっちゃ立ち止まって、思考して、時には曲がってみてっていうのは大事だと思ってるから、常に意識してるね。

ちなみに今の俺は、自分の基礎力を高めることに時間を使っていて、自分の人生における経験値をとにかく上げるんだって思って生活してる。今の自分の年齢や経験値じゃ全然足りないっていうのを東京に出てきてから認めたというか。

 俺の場合は、喜怒哀楽どんな経験も増やせば増やした分だけ歌詞の幅も広がっていくし、そしたらそこの壁越えられるんじゃないかなって思ってる。

紅白に出たいっていう夢もそう。そのためにどうしたらいいかを考えてて動いているけど、今行けないのは分かってるじゃん?でも、人って成長するし、俺には成長できる自信があるって思ってる。

今までもそうだったんだけど、ゴールを決めて、クリアするために必要な要素を考えて行動していくと、いつの間にか過去の自分がなりたかった自分になれていて、その成功体験がまた次の目標達成への原動力となっていくんだよね。

だから、今俺がなりたい自分にはなれると思う。そしてその時の自分には、また新たになりたい自分の象ができていくんだろうなって思う。 

 

本当に、野心家であり努力家だよね。ここまでの話を聞いてから新曲『FIRST NIGHT』をじっくり聞くと、本当に考えさせられるね!

Hawker9:そう言ってくれると嬉しいわ〜!

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今、学生を終えて、社会をこの目で見て体で感じてるでしょ?私、歌詞に出てくる「届かないって、大人が言った」の「大人」って言葉にすごく引っかかったんだよね。普遍的な「大人」に対しての反骨精神じゃないけど、何らかの強い意志を感じたというか......。

Hawker9:「大人」って言葉は『たわごと』って曲でも使っていて、今回の曲にも同じ意味で使っているんだけど、これは、俺が”なりたくない象”なんだよね。

実際にそう言ってくる誰かが居るわけではないけど、社会人になって、色んな大人と接するようになって、「こういう風になりたくないな」っていうのが嫌でも見えてくるじゃん。その集合体じゃないけど、自分のなりたくないものの代名詞的な意味が込められてるかな。で、「そんな大人に何言われても気にしない!」って思いたいんだけど、結局人間って誰に何言われたって気にしちゃうじゃん。

俺は結構刺さりやすいハートしてて(笑)。まじで気にしがちなんだけど、それでもそんなこと言ってくる奴なんて気にすんなよって自分に言い聞かせてるところもあるかな。 

 

自分のための曲でもあるんだね。『FIRST NIGHT』タイトルの由来は?

Hawker9:上京して1年目のある日、初めて「1人だな」って感じた日があって、そこからインスパイアされて初夜ってタイトルを付けたんだ。「あ、俺、1人じゃねぇな」って歌なんだけどね。

関東に出てきて1年経って感じた色んな気持ちを詰め込んでみたんだけど、地元の友達とかと電話してるなかで、なんとなく大学行って、なんとなく就職してって人が多くて、よく「タカはやりたいことやっててスゲーよ」って言われるんだよね。

でも、俺だって普通に生活して、大学まで行かせてもらったのに、今は専攻してたことと全く違うことをやっていて、そこはみんなと同じだなって思ってる。夢はあるし、歌ってはいたけど、その傍らで普通の「大人」になる道も歩んでた。 

 

今の若者は、そういう子多いんじゃないかと思う。レゲエの世界にいる同世代は、みんな「コレがやりたい」って明確なんだけど、学生時代の友達とかは、そうじゃない子も多かったなぁ。

 Hawker9:なんか俺その時の何気ない電話ですごく考えさせられてたんだよね。

「このままでいいのかな」とか「本当はこれやりたいのに」みたいなことを思ってる人の背中を押したいなって思った。俺が地元を離れて上京したのって、その「このままでいいのかな」「本当にやりたいことは何だ」を探したかったからなんだよ。だから、今、昔の俺と同じ悩みを抱えてる若者に向けての応援ソングになれればいいなって思って書いたんだ。

サビの「離れてても聞こえてるよ」ってのは、無意識にその地元の友達たちにも向けられてるんだよね。 

 

それでいて自分にも向けられてるんだよね。

Hawker9:そう。1人で孤独だって思ってた時に、家族や友達の顔を思い浮かべて、「お前らが応援してくれてることは知ってるよ、届いてるよ、だから俺はここから歌うんだって気持ちで歌ってる。 

 

オケにもハマりまくってるなって思ったんだけど、誰が作ったの?

Hawker9:今回のオケは、KING LIFE STARのRIOさんの紹介で、海外のA7っていうトラックメーカーが作ったオケを提供してもらいました。ダンスホール調なオケなのにPOPsチックな要素もあって、今の「色んなことやりたい」俺に合ってるし、聞いた瞬間に歌詞が浮かんだから、今の俺の良さが前面に出てるかなと! 

 

インタビューはこれで最後になるんだけど、最後に新曲について皆さんに伝えたいことはありますか?

Hawker9:もしも自分で選んだ道に対して「このままで良いのかな?」と疑問に思ったらこの曲を聴いて、考えてくれたらいいなって思ってます。この曲に何かヒントを見出してくれたら嬉しいです。そして、9/16 から『FIRST NIGHT』がサブスクでも視聴できるようになります!詳細はインスタにも上げているので、そちらも是非チェックお願いします!

 

 
 
 
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9月16日(水)より ミュージックビデオ & サブスク解禁✨ New single “FIRST NIGHT” Stay tuned✅ #firstnight #hawker9

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 ●そうだ、年内にもアルバムを出す予定なんだよね?

 Hawker9:そう!詳細まだ公開できませんが、今年中にアルバムをリリースする予定です。

今回のアルバムは、本当の意味で【Hawker9】の今までとこれからを詰め込んでいるアルバムになっていて、今までの俺を知っててくれている方にも、これを機に知ってくれた方にも、これからのHawker9がどうなってくかを覗いて頂けるようになってます! お楽しみに!

 

 

 

 


 


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【NATTSUN fr. BIXIS】

DANCEHALL ダンサー/ライター/インタビュアー

1996年7月23日生  新潟県出身18歳より地元新潟を離れ、20歳より東京・横浜を拠点とするレゲエダンサーとして活動開始。WineyやTwerk,Shakeなど、お尻を使ったMoveを得意し、グルーヴ感のあるダンススタイルが特徴。国内のレゲエダンサーダンサーバトルに出場するほか国内アーティストのMV出演経歴あり。2019年 尻ボス!!! 2位2020年 全日本Winey Battle Best8

Instagram:@nattsun_bixis

 

 

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