楽曲詳細

BIRTH

WHAT'S GOOD? (feat. Say To Z & MEKA)

TOMY Say To Z MEKA

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https://sd.reggaezion.jp/track/10755792
必要ポイント:238pt
前作「JUKE BOX」の熱も冷めやらぬ中わずか1年足らずで埼玉G.M.P.からTOMYの新作が到着!
ファーストで証明したリリックの重厚さとセカンドで魅せた懐の深さを更にハイレベルに、絶妙な塩梅で昇華した本作。

DJ EARL GREYプロデュースのタイトル曲「BIRTH」がハードなビートとラップで狼煙を上げる。
そして「FREE 」や「APOLLO」ではMIDICRONICAから716、G.M.P.からFUKK、GOTSUが参加しそれぞれのセンスとユーモアが炸裂したマイクリレーで華やかに賑わう。
一方で「THE CORNER」では迷子とのタッグでストリートのリアルを赤裸々に語り、
DJ MIGHTYプロデュースの「CAN I TALK TO YOU」では中身のないフェイクラッパー達に鋭い示唆を与える等シリアスな面も抜け目がない。
また哀愁漂うCHAMBER SLIDEのトラックが印象的な「WHAT’S GOOD?」ではSAY TO ZやMEKAと共に同郷の友へエールを送り、「HARDEST」では厳しい人生を仲間や家族と共に生き抜く様が語られており、TOMYの愛に溢れた人間性が垣間見れる。
更に最新アルバム「Honest」が記憶に新しいEGOが参加した「LIVING MY LIFE」やCHAMBER SLIDEプロデュースの「SALVATION」はありのままの人生を肯定するブルージーな人生讃歌で、アルバムに一層の深みが加わった。
そして締めくくりはHAWK Jr.プロデュースの「MAMIRETAI」。
何気ないものの大切さに焦点を当てた等身大のメッセージが胸を打ちクライマックスに相応しい。
尚アルバムジャケットは今回もSINGLESが手がけ、
人間の生の起源とされるリンゴをモチーフに、本作のテーマや多面性がコンセプチュアルに表現されている。

幅広さと重厚さを兼ね備え、前作からひと味もふた味も深みが加わった本作は
玄人Hip Hopヘッズを唸らす新たなCLASSICの誕生=BIRTHだ。