メランコリックなエレキギターが誘うアダルトなトラックに、Linus魅力を存分に生かし、歌詞の世界観をより引き立てる情緒あふれるボーカルが映えるスロウ R&B。過去の恋を忘れられず、新たな恋に没頭する気力も勇気もない。そのくせ独りではいられない哀しき人間の性(さが)を唄った大人のバラード。前作のEPから2ヶ月あまりで本作リリースとなったLinusだが、今後もコンスタントなリリースを予定しており、ますます目が離せない。曲を発表する毎に注目度が増し、リスナーからのリアクションも熱くなる、2022年のLinusの動向が非常に楽しみだ。