音楽プロデューサー・SSWのMaika Loubtéの4作目となるミニアルバム。タイトルの「mani mani」とは、”成り行き、~のままに”という意味を持つ古語「まにまに」から着想を得ている。百人一首に登場する「~神のまにまに」という一節から、「人生の中で自分の力ではコントロールできない出来事に対峙したとき、成り行きを肯定する」という意味が込められた。シンセポップ、EDM、ブレイクビーツ、アンビエントなどを自由に往来する全7曲を収録。何もかもがめまぐるしく変わる不確かなこの時代に、自分の人生を信頼し、この日この一瞬のプロセスを成り行きのままにサバイブしていく喜びを教えてくれる作品だ。