日本発、2人のソロアーティストによって結成された「DRAWSTRING」。歪んだエネルギーとダークでアグレッシブなサウンドで、新しいサイバーパンクの世界観を作り出す。彼らのデビュー作となる、3曲入りのセルフタイトルEP「DRAWSTRING」は、異なる視点からの“終末”を表現。愛、憎しみ、怒りといった感情のスペクトルを探求し、それらに真正面から向き合い奮闘しながら、深淵に飛び込んでいく。音楽は次第に、世界の終わりに美しさを見出し、絶望と混沌の中で改めて「生」を認識する。このEPは、DRAWSTRINGの音楽への入り口であり、不確かな未来というテーマとサウンドスケープを模索しながら、無にすることはできないリアリティを歌っている。