2024年、Darthreider & The Bassonsとしてカンボジア、タイ、香港、韓国、モンゴルをツアー。さらにDarthreiderとして国立民族学博物館の辺境ヒップホップ研究会の実践研究としてGAGLEのHUNGERと共にインドのRapper Big Deal、モンゴルのQUIZA、プエルトリコのシエテ・ヌエべとラフォらとのセッションを繰り広げてきた。
こうした世界の様々な文化と言葉、リズムを通過した結晶がこのアルバムである。分断が進む社会を繋ぎ直す希望はリズムにある。グルーヴの元、一つのネイションが、一つのサイファーの輪っかが新たに作られるかどうかを見極めるための作品。