Xanny O'stin X Captain Noahという異色のコラボで驚く方は多いだろう
"SWITCH (ft. Captain Noah)"はアンダーグラウンドから這い上がろうとする若きラッパーのリアルな生き様を描いたストリート・アンセムである。一見共通点がないような二人だが、両アーティストとも、アメリカ、ロサンゼルスに単身滞在し生活をした背景を持つ。
曲の主軸は「喉が枯れるまで歌い続ける」というラインに象徴されるように、妥協せず突き進む決意と、周囲の偽りや変化に惑わされない芯の強さだ。
英語と日本語を自在に切り替えるバイリンガルなリリック構成は、国境や言語を超える自分だけのルートを築く意志を反映しており、
「Haters be switching like Nintendo」 (ヘイターたちはNintendo Switchのようにコロコロ態度や評価を変えてくる)や「Make my own route yeah ありえないcan’t go」(自分で道を作っているから、いけない道など存在しない)などのラインからも、他人に流されず独自のスタイルを貫くマインドが感じられます。