“ヒップホップ以降の吟遊詩人”小林大吾と、RHYMESTER,KREVA,ZORN, 輪入道, KEN THE 390等のHIPHOPアーティストのサポートやA Hundred BirdsのメンバーとしてHOUSE/dance musicシーンで活躍するキーボーディスト・サウンドプロデューサーであるタケウチカズタケが、言葉と音楽の融合の可能性を広げるコラボレーション・シリーズ「アグロー案内VOL.10」今回書き下ろされた「九番目の王子と怪力の姫君/how he became a pearl diver」は、小林大吾の真骨頂であるちょっと不思議な物語が、小君良いトラックに乗せられて、短編小説を一気に読むような5分弱の時間が流れる。「水茎と徒花/black&white」は小林大吾ファンの間では以前から人気の一遍をタケウチカズタケによるremakeで仕上げている。アグロー案内シリーズで活躍(?)の“名探偵山本和男”の迷推理が描かれた「名探偵の休憩/someone’s love theme」という、他では聴けない2人が生み出す唯一無二の世界、それが「アグロー案内」である。