平成から令和に元号が変わったこの2019年5月。UMBがお届けする日本語ラップのコンピレーションシリーズ『UMBC』シーズン2からの第二弾リリースは、UMB本戦に京都代表として二度の出場経験を持つ早雲によるシングル「脈動」だ。
京都と滋賀を拠点に、ZERO-Gravity/WE BUILT THIS CITYの一員として活動するMC兼トラックメイカーの早雲。2012年と2015年に出場したUMB本戦では共にベスト4に進んだことでも注目を浴び、その独特なリリックのセンスを武器に、昨年(2018年)には自らのプロデュースによる待望のファーストアルバム『Say to See』をリリースするなど、京都のアンダーグラウンドシーンを代表するアーティストして活躍している。
先月リリースのaddginjahzzとJIROW WONDAによる「GGGGGG」に引き続き、今回のシングル「脈動」もまた、『UMBC』のメインプロデューサーであるI-DeAがプロデュースを担当。切なく響くギターやピアノのメロディに加えて緻密に計算されたビートが鳴り響くトラックに、早雲の繊細かつ時に大胆に響く言葉の一つ一つが見事に絡みつき、絶妙なバランスを醸し出す。「脈動」というタイトルの通り、永遠とリピートされる揺れ動くかのような微かなグルーヴ感の上でノスタルジックな世界観が展開され、その仕上がりは実に美しい。早雲ならではのフレッシュな感覚で一筋の光を描き出したこの「脈動」は、令和という新しい時代を迎えるにふさわしい一曲と言えるだろう。
京都と滋賀を拠点に、ZERO-Gravity/WE BUILT THIS CITYの一員として活動するMC兼トラックメイカーの早雲。2012年と2015年に出場したUMB本戦では共にベスト4に進んだことでも注目を浴び、その独特なリリックのセンスを武器に、昨年(2018年)には自らのプロデュースによる待望のファーストアルバム『Say to See』をリリースするなど、京都のアンダーグラウンドシーンを代表するアーティストして活躍している。
先月リリースのaddginjahzzとJIROW WONDAによる「GGGGGG」に引き続き、今回のシングル「脈動」もまた、『UMBC』のメインプロデューサーであるI-DeAがプロデュースを担当。切なく響くギターやピアノのメロディに加えて緻密に計算されたビートが鳴り響くトラックに、早雲の繊細かつ時に大胆に響く言葉の一つ一つが見事に絡みつき、絶妙なバランスを醸し出す。「脈動」というタイトルの通り、永遠とリピートされる揺れ動くかのような微かなグルーヴ感の上でノスタルジックな世界観が展開され、その仕上がりは実に美しい。早雲ならではのフレッシュな感覚で一筋の光を描き出したこの「脈動」は、令和という新しい時代を迎えるにふさわしい一曲と言えるだろう。